アンドリュー・マロニーが訴訟を起こす

ボクサー

ラスベガスのMGMグランドで戦ったアンドリューモロニーは提訴することを決めました。ジョシュアフランコとの再戦ではヘッドバッドが原因で無効試合とされましたが、マロニーは納得できない様です。

戦いがストップし、ビデオ裁定がされていた時、マロニーの関係者達はジャブによるものだと主張していました。

30分近くの遅れと、最初のラウンドの数え切れないほどのリプレイの後、ネバダ州アスレチック委員会はヘッドバッドで無効試合と判定。マロニーからしたら、パンチによる負傷でのTKO勝ちを望んでいたでしょう。

しかし4回までの偶然のバッティングによる負傷が原因で試合続行不可能という事で無効試合...

海外の視聴者は「幻のヘッドバッド」と投稿しています。

引用元:『youtube(Top Rank Boxing)』 

...以下マロニー側の弁護士の意見

私は決定を覆すように提訴するつもりです。これにはネバダ州アスレチック委員会の規則に法的メカニズムがあります。

私は何度もビデオを見ていますが、ヘッドバッドはありませんでした。ボブ・ベネットとネバダ州アスレチック委員会は、私が提供する証拠に基づいて、間違いがあったことに気付くと確信している。

彼はフランコを止めないにしても、明らかに勝つための道を進んでいた。モロニーが戦いの準備のために家族から離れて過ごしたすべての時間が見過ごされたり忘れられたりしないように、私は全力を尽くす。

...

私はこの試合を何回も見たのですが、まずバッティングされてたらフランコはアピールするのでは?と感じました。ですがアピールも無し。具体的な場面も分かりませんしパッとしません。この試合の為にコンディションを作ってきたマロニーが気の毒です。

本当にどの場面だったのでしょうか。軽くですがマロニーのジャブは何回も当たっていますし、フランコは腫れやすい状態だったのでしょうか...

これは審判団の誤審だと感じる人も多く、中には買収を疑う声まで出ています。マロニー側が提訴するという事で、今後の進展が非常に気になる所ではあります。あのまま試合が進んでいれば、マロニーの勝利も見えていたかもしれませんし、残念な試合でした。

何か進展があり次第、追記していきます。

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