2001年1月20日にディエゴコラレスとフロイドメイウェザーは戦いました。場所はネバダ州ラスベガス。この戦いはWBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチで、メイウェザーの6度目の防衛戦でした。コラレスはこの戦いまでの戦績が『33勝0敗』。そしてメイウェザーが『24勝0敗』
メイウェザーの圧倒的なスピードに為す術がなかったコラレス。計5回のダウン(第7ラウンドで3回、第10ラウンドでさらに2回)を奪われ、10回途中でストップ。コラレスのトレーナーであるレイ・ウッズがタオルを投入したところで試合ストップという結果です。
コラレスに諦める気が無かったのか、タオルを投入しようとしたトレーナーに「no.no.no!」と反対しているのが印象的でした。しかし試合を観てわかるように、メイウェザーはコラレスにかなりのパンチをヒットさせています。(414のパンチを放ち220のヒット)
コラレスは205のパンチで60のヒット。この数字を見てわかるように、タオルの投入は妥当な判断ですね。とにかくメイウェザーのフックが芸術的でした。
コラレスはタオルを投入されたことに対し、怒りを露にしています。「自分の頭はクリアで問題が無かった。」とも発言していて、コラレスは納得できない表情。誰が見ても結果は明らかですが、コラレスの魂は強靭ですね。
この試合前、コラレスはサンドバッグにメイウェザーの写真を張り付け、fu●kという言葉を書いて叩き、対するメイウェザーもチケットを売るためにトラッシュトークしていました。実際に試合が終わるとメイウェザーは「コラレスを尊敬している」と。ビジネスマンですね。
この試合でメイウェザーは170万ドルの報酬を稼いでいます。日本円にして約1億7000万。コラレスも140万ドル稼いでいます。
ウェザーの芸術的なフックに沈む
以下海外の意見
- メイウェザーが行ったスタイルのボクシングは普通6ラウンド以上行うのは非常に困難だと思う。魔法のパフォーマンスだ
- フロイドがこの戦いでどれほど素晴らしいパフォーマンスを発揮したかを真に理解するには、この時点でコラレスが誰であったかを知る必要があります。
- これは、HBOがこれまでに生み出した中で最もコメントの多いフロイドの戦いの1つでした..
- このフロイドはパッキャオをKOしただろう
- フロイドメイウェザーはこれまで戦った中で最も偉大なボクサー
- フロイドは史上最高だ!!!!!!!!!!!!
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