現在ユーチューバーとしても活動している細川バレンタイン選手の食生活について。ヴィーガンとまでは行きませんが、菜食主義(完全ではない)だそうです。
細川バレンタインの食生活についての持論が面白い
バレン選手がYouTubeにて、1日の食生活について触れていました。
まず朝ご飯は「ケロッグのルールグラノーラに『ふくれん』というメーカーの調整豆乳をかけて食べる。」とのこと。無調整豆乳が良いけど、『ふくれん』の調整豆乳を飲んでいるようです。
...ここで私、調整豆乳と無調整豆乳の違いについて疑問に思ったので調べてみました。
無調整豆乳と調整豆乳の大きな違いは、それぞれに含まれている大豆固形成分の割合です。 … 無調整豆乳は『大豆固形分が8%以上のもの』、調整豆乳は、『大豆固形分が6%以上のもの』と定義づけられています。
つまり、無調整豆乳の方が、含まれている大豆の割合が多く、タンパク質も多く含まれているということがわかります。
無調整の方がタンパク質が豊富にも関わらず、調整豆乳を飲んでいます。その理由は、「美味い!」からだそう。バレン選手は、「体にいいと言われる食べ物は、美味くないと精神上よくない」と言った発言をしていますね。
確かに幾ら納豆が身体に良いと言われても、「マズくて食べてられるか!」って思ってる人は食べる事自体がストレスでしょうし、やはりそう考えると精神衛生上よくないですよね。
そしてグラノーラを食べない時は、パンかおにぎり(梅&昆布)を食べると言っています。
...最近では米を食べる事により糖尿病のリスクが上がるから食べない方がいい。とか言われる事が多いですよね。バーナードホプキンスも米は食べないようにしていますし。米についても様々な意見がありますが、バレン選手が良いと思って食べて居るのだから問題はありません。
米=害悪だと言われるのは、そもそも現代の人が運動をしない傾向にあるからこそ言われる事であって、アスリートには必要な食べ物なのかもしれませんよね。
昼はインドカレー(ほうれん草が多い)とご飯、もしくはうどんを食べ、そして夜は納豆6パック、冷ややっこ、サラダ(3皿)をコンビニで購入。飲み物は水かお茶、お腹がすいたら間色にナッツを食べる。肉は月に2回食べる。
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納豆も1日1パックが良いと言われる事もありますが、これもバレン選手が試した結果ですから、別に問題は無さそうです。このような食生活を30歳頃から続けているそうで、その理由は練習前に「なんかいつもよりだるい」と思った事が始まり。
それまではケンタッキーを食べてから直ぐにスパーしても大丈夫だったと言ってましたが、このエピソードには本当に驚きました。いや、普通吐きますからね。
...とにかくこれがバレン選手の食生活なのですが、圧倒的に動物性たんぱく質の摂取量が少ないですよね。バレン選手曰く、この食生活に変えてから圧倒的に身体の調子がいいようです。肉を月に2回だけ食べる事で、食に対するストレスも緩和出来ているようです。
バレン選手がこの食生活に行きつくまでは、サプリを摂取しまくったり、色んな方法を試したようです。食というのは人それぞれの体調に合う、合わないがありますから、バレン選手が言うように色々と試した方が良いですよね。
極端に言えば、香辛料を食べるとお腹が壊すという人と、そうでない人がいるように、人間の身体の違いは人それぞれですから。
メディアでは「これが身体に悪い!だからこれを食べた方がいい」と言われる事が本当に多いですが、それは本人が試さないと分からないのであって、もしかしたら逆に身体に悪いことなのかもしれません。
だからバレン選手の食生活が多くの人に当てはまるかと言われればそうではないって事です。それにしてもバレン選手の話は興味深い。色々と勉強になります。
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最後にバレン選手が菜食主義に興味を持ったきっかけになったボクサー『ティモシーブラッドリー』の動画です。
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