輪島さんは頭脳派ボクサーでしたよね。試合前にマスクして体調が悪いことを装ったり(柳済斗戦)足腰が痛いと嘘をついたり。減量に苦しむ相手の前でおでんを食べて居た事もあるようですね(オスカー・アルバラードとの再戦時)
そうそう、京口紘人選手もこのカエルパンチをテーマに動画を投稿していましたよね。因みに、海外では『frog punch』と言われています。
引用元:『youtube( 京口紘人 Hiroto Kyoguchi【WBA世界王者】)』
輪島功一さんがカエルパンチを編み出したきっかけと海外の反応。
初めてこのカエルパンチを見た外国人の反応
- はじめの一歩って本当だったんだ...
- ippoのカエルパンチは本物です
- aoki san
- Aoki is a god
- そのパンチを見た時、私の一日は楽しいものになった。
- 青木よりも輪島の戦績の方が良いんだね
- カエルがジャンプした!
- 私はいつも輪島の非常識な跳躍のカエルのアッパーに興味をそそられた。
輪島さんは変則的な動きをしますから、相手は本当にやりづらかったでしょうね。それに加えて目に見えないパンチですから。
...輪島さんがカエルパンチを編み出したきっかけを語っていました。
練習のときから、屈伸運動とかうさぎ跳びをやりながら「この姿勢から、パンチを打てるんじゃねえかな」って思ってはいたんだ。ただ、「これを試合で出す勇気はあるかなあ」とも思っていた。でも俺のモットーは「練習は根性。試合は勇気」。な、ジムの壁にも貼ってるだろ。
輪島さんは普段から奥義を編み出していたのですね~。しかし、よくそれを体現しましたよね!
そして『よそ見パンチの件』についても語っていました。そう、”あっち向いてほい”です。
あれもうまくいったねえ(笑)。あれは偶然の産物だ。試合の何日か前に、タクシーに乗ってたんだ。運転手さんが口笛吹きながら運転するじゃない。で、赤信号で停まってパッと窓の外を見たんだ。後ろに座ってる俺もつられて窓を見た。…ところが何もないんだよ。
で、信号が青になってまた走り出した。その瞬間「あ、これだ!」って(笑)。
輪島さんが普通の人でない事が良く分かる話です。いや、悪く言ってるつもりはないですよ。普通のボクサーはそんな事を考えないでしょうから。このような事もあってはじめの一歩のモデルになった訳ですが、海外でも認知されていますねー。
この伝説の技は後世の記憶に残っていく事でしょう...
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